フレーザー島の事件について 「ワーキングホリデーとは」
2009.12.14
こんばんわ。
少し検索をしてみるとやはり何件かありましたが、
日本のニュースの記事のそのままのものが多いと、
ほんとは大好きなオーストラリアの悪い記事はないのですが、
色々な掲示板の書き込みを見て書くことにしました。
フレーザー島は世界遺産にも登録されている、
砂で出来たとてもきれいな素敵な島です。
島の中心部にある湖の綺麗さにとても感動しているのを覚えています。
オーストラリアのニュースによると、
フレーザー島では大きい小さいは別として過去6年間で42件の同じような事故があったそうです。
けっこう数も多いのでこの辺がなんとかならなかったのかなと思います。
オーストラリアの自然での遊びは日本よりも自己責任を持たせる割合が多い気が私の私見ですがします。
そのためあまり管理され過ぎないのが良さでもあり、時に不安さにもなります。
どちらがいいのかは分かりませんが、それぞれの参加者がそのような意識を持つのも大事なのかと思います。
よく皆さんに言う「豪に入ったら豪にしたがえ」それも外国で生活、楽しむには必要なのかと。
(今回の被害者の方が不注意ということではまったくございません)
現場にいない、専門家でない自分にはどちらがとは分かりません。
ただオーストラリアの良さは変わらないでほしいし、行かれる方もあの素敵な国を満喫してほしいです。
一番記事を書きたかったのは、いくつかの掲示板の匿名の書き込みです。
日本のある報道でこの方たちが「ワーキングホリデー」での参加者と伝えました。
そこの書き込みには、
「ワーキングホリデーなんて遊びのチャラチャラした留学で行ってるからだ」
「日本が不景気なのにワーホリなんかで遊んでるからだ」
「ワーホリを選んでる自体が甘いんだ」
とても寂しくもあり、腹も立ちました。
たしかにそのような人、そのような印象があることも否定はしません。
ただこのように被害者の家族が悲しんでいる時、
そしてきちんと頑張っているワーキングホリデーの方たちがいるのに、
そんな書き方はないんじゃないかと思います。
中にはワーキングホリデーを知らない方、これから渡航するご家族、
多くの誤解が出るのではないかと思います。
自分もワーキングホリデーを経験し今があります。
多くの頑張っている方も知っています。
自分の将来の夢の実現のためにこのビザを有意義に使ってる方もいます。
人生の大切な人と出会いご結婚された方もおります。
このワーキングホリデーには多くの可能性があります。
だから言いたいです、
「ワーキングホリデーは遊びだけのものでなく、きちんとした一つの留学のスタイルだ」と!
ただほんとうにそのような印象があることは現状ですし認めます。
可能性の反面、自由に色々なことが出来る分、目的意識もなく渡航される方、遊んでしまう方もおります。
そこにかかわっている身として、少しでも改善できればと思いますし、
話すことが出来る方には頑張ってもらえるように伝えたいと思います。
賛否両論あるかと思いますが私の私見であり思いです。
何かコメントがあればどんどんご意見下さい。自分の言葉には責任を持ちます。
長い文章を読んでいただいた方がおりましたらありがとうございます。
最後で亡くなられた方のご冥福と、怪我をされた方の回復をお祈りします。