小学校から英語に触れる子供たち
2008.03.12
こんにちは。
今年度より、小学校5年からの英語が必修化されます。
正式には「外国語活動」という科目ですが、「外国語活動においては、英語を使うことを原則とすること。」とありますので、要は英語ですね。
じゃぁ中学・高校とやってきた「英語」の授業とはどう違うのか。
「外国語活動」は、
外国語を通じて,言語や文化について体験的に理解を深め,積極的にコミュニ
ケーションを図ろうとする態度の育成を図り,外国語の音声や基本的な表現に慣
れ親しませながら,コミュニケーション能力の素地を養う。
とあるように、中学・高校でやってきた「読み・書き」よりも「聞く・話す」を中心とした科目です。
コミュニケーションの基本的な部分である、あいさつ、自己紹介、買い物、食事、道案内などや、子供たちの身近なシチュエーションとして、家庭での生活、学校での学習や活動、地域の行事、子供の遊びなど、学ぶ子供たちの身近なコミュニケーションの場面に沿った学習方法が提言されています。
ネイティブスピーカーの積極的な活用のほかに、外国語に堪能な地域の方々の協力も得て内容の充実をはかっていくそうです。
先日、叔母から聞いたのですが、甥っ子(4歳)が英会話スクールに通っているそうで、すごく楽しくやっており、気に入っているそうです。そこで、そのスクールでは今年の夏に希望者だけで行く海外留学ツアーのようなものがあるそうで、甥っ子はそれに対し、「留学したい」と自ら留学への意欲を見せたそうです。
「頼もしいなぁ」と思いつつ、「自分が子供の頃とはもう時代が違うんだなぁ」と考えていました。
発音が悪いと直されるそうで、結構簡単な言葉ならしゃべれるようです。
これからは「英語がしゃべれて当たり前」、
そんな時代が来るのでしょう。
さて、小学校の授業の話しですが、
もちろん小学校の先生たちにも、英語のスキルが求められてきます。
いかに生きた英語に触れてきたか、
読み・書きだけでなく聞く・話すの勉強もしてきたか、
などで、授業の質も変わってしまうと思います。
未来の担う子供たちの前に立つ先生たちには、これから海外での経験が有利に働いてくるのではないでしょうか。
そんな今を生きる小学校の先生たちにはこのようなプログラムに是非参加してほしいですね。
日本の未来、そして自分の未来のためにっ
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日本語講師アシスタント
http://www.icc2004.jp/school2.htm ↓↓↓
幼児施設ボランティア
http://www.icc2004.jp/childcare2.htm 国際コミュニケーションセンター
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