「韓国・台湾・香港のワーキングホリデービザ申請のコツ」
2016.04.24
今回はアジア3ヶ国のワーキングホリデービザ申請についてです。
なぜここまでの欧米の国々と違い3ヶ国をまとめたかというと、
一言で言えば「そこまで難しくないから」です。
どの国も手書き、オンラインの違いはあっても、申請書の作成はさほど難しくなく、
記入事項も基本的な内容です。
韓国:手書き申請書
香港・台湾:オンライン作成の申請書
初めての方でも辞書を片手に調べれば記入できる程度かと思います。
ようするに書き間違いがなければ問題ないはずです。
あとは必要書類ですが、指定金額以上の財政証明、履歴書、日程表、留学保険加入証明書など、
これらの組み合わせです。
例えば、韓国は保険の加入書は必要ないですが、活動計画書が必要です。
この書き方ですが、月単位で何月は何をするというような感じで12ヶ月分をそれぞれ書きます。
この時に、アルバイトやスクールなど何か一つに偏らないことがポイントです。
台湾も同様に活動計画が必要ですが、履歴書と共に所定の用紙に(専用サイトでダウンロード可能)、
簡単に作文のように書けばOKです。
香港はそのようなものな特別なく、必要書類を揃えれば問題ありません。
ただ!!、アジアの難点は情報の発表がとても曖昧なことです。
大使館・移民局のサイトは数年更新をされないと思ったら、突然用紙だけ変えていたり、
香港や台湾に関しては、それなりに検索をしないと出てきません。
香港でよく間違えて問い合わせが来るのは、検索をして簡単に出てくるサイトは、
香港人が日本に来るための概要案内です。それを間違って見てしまうと、揃えている書類も間違っています。
また香港は郵送申請を自国で受け付けていますが、お勧めしません。
以前に送付した方が書類を忘れられて、2ヶ月程度音沙汰がないということがありました。
その点は十分に気を付けてください。
このように曖昧なので、直接担当窓口に電話をすると・・これまた説明が適当です。
特に関西の受付をしている韓国の領事館の男性スタッフはかなり適当で態度が悪いので気を付けてください。
また台湾は所定書類のダウンロードファイルを見つける時に、
検索の仕方によっては旧データが出てくるのでそれも気を付けてください。
アジアの申請は、お国柄もあり情報が曖昧なので、最大のポイントは、
「正確な情報収集をして、規定通りの申請をする」これに尽きます。
そうすればまず却下されることはないです。
ただ、この「正確な情報」を把握するのがプロの私たちでも難しいです・・・
この情報収集はネット検索になるのですが、なかなかたどり着かないのもアジアらしいです。
情報を載せている留学サイトもありますが、情報が古いものが多いので気を付けてください。
理由は欧米ほど需要がないので、そこまでこまめにメンテナンスをしないのかと思います。
根気よく情報収集が出来る方は自身で頑張ってください。
得意でない方は無理にされないことをお勧めします。
ワーホリWEBにて定期連載中!